NULLPOINT.NEWSは、ニュースの「偏りのゼロ地点」を目指す多角検証メディアです。
私たちはニュースの真実を保証しません。
ただし、真実を追求し、何を確認できて、何を確認できなかったか、そのプロセスをすべて開示します。
なぜNULLPOINT.NEWSが必要なのか
同じ出来事でも、メディアによって伝え方は大きく異なります。ある媒体が強調する情報を、別の媒体は無視することもあります。どれか一つを読むだけでは、見えない部分が必ず生まれます。
NULLPOINT.NEWSは、一つのニュースに対して複数の視点を並べ、読者自身が判断できる材料を提供します。
私たちの検証プロセス
一本の記事ができるまでに、私たちはいくつもの段階を通します。順番も省略しない決まりにしています。ここでは、その流れをそのままお見せしますね。
- 収集 — ニュースの元になった動画・記事・発言・投稿を集めます。ここではまだ良し悪しを決めず、材料を広く手元にそろえます。
- 深掘り検証 — 集めた主張を「事実核」と「解釈層」に分けます。数値・日付・発言・制度といった検証できる部分と、その上に乗る因果や結論の推定を、別々に確かめます。事実が正しくても結論が正しいとは限らず、結論が突飛でも事実がいい加減とは限らないからです。
- 国際報道調査 — 日本語のメディアだけでなく、英語圏や欧州などの報道もあたります。まだ日本で報じられていない角度がないかを探します。
- AIによる独立評価 — 異なるAI(ClaudeとGrok)に、それぞれ独立して10の軸で評価してもらいます。評価が食い違った軸は、どちらかに寄せず、その食い違いごとお見せします。
- 人の目を通す — 公開の前に、必ず一度は反論を通します。書いた本人が気づけない見落としを、外からの目でつぶすためです。
私たちにとっては、結論を一つに決めることよりも、何を確認できて、何を確認できなかったかを残すこと自体が成果物です。プロセスを丸ごと開示するのは、そのためです。
10軸多角検証フレームワーク
すべての記事は、以下の10の検証軸に基づいて分析されます。
- メディア報道 — 資金源・国籍が異なる独立したメディアの報道を比較
- 一般人の投稿 — 現地目撃者やSNS上の一次情報
- 公式文書 — 政府発表・企業IR・法令など
- 人間心理的分析 — 情報発信者・受信者の心理的バイアスの検討
- 統計データ — 公的統計・調査データとの整合性
- 歴史的文脈 — 過去の類似事例・歴史的経緯
- 地理的・地政学的文脈 — 地理条件や国際関係の影響
- 宗教的・文化的背景 — 文化や宗教が報道に与える影響
- 経済的利害関係 — 「このニュースで誰が得をするか」
- 時系列的整合性 — 情報の時系列に矛盾がないか
検証評価基準
各検証軸に対して、以下のA〜Eの5段階で確認度合いを評価します。
| 評価 | 定義 |
|---|---|
| A | 複数の独立したソースで確認済み、矛盾なし |
| B | 一部確認できたが、全ては確認できていない |
| C | 確認できたソースと矛盾するソースが混在 |
| D | ほぼ確認できていない、ソース不足 |
| E | 確認不可、または信頼できるソースなし |
AI検証体制
NULLPOINT.NEWSでは、異なるAI(Claude・Grok)がそれぞれ独立して10軸検証を実施し、その結果を比較しています。
- 両者の評価が一致 → 信頼度が高い
- 両者の評価が異なる → その差異自体を重要な情報として開示
「AIが一つ」ではなく「異なるAIが独立検証した結果を並べる」ことで、透明性を確保します。
「確認できたこと」と「できなかったこと」を分けます
ニュースを調べていくと、どうしても最後まで確かめきれない部分が残ります。私たちは、その「わからなさ」を消しません。わからないところを、わかったふりで埋めないということです。
だから記事では、確認できたことと確認できなかったことを、はっきり分けて書きます。裏が取れた事実は事実として、まだ取れていないことは「ここは確認できていません」と、そのまま残します。
断定できるところだけを断定し、断定できないところを断定しない。地味な約束ですが、これが私たちの一番の約束事です。
編集方針と訂正について
ある主張に「これは誤りだ」「飛躍がある」といったマイナスの判定を下すとき、私たちはその判定をすぐには出しません。まず、自分の判定を自分で疑います。「発信者が主流でないから、事実もいい加減なはずだ」といった思い込みが混じっていないかを確かめ、別のソースにもう一度あたってから判断します。
この厳しさは、相手を選びません。主流のメディアが報じたことにも、そうでない立場の主張にも、同じものさしを当てます。「有名な媒体が言っているから正しい」とはみなしませんし、「少数派が言っているから怪しい」ともみなしません。
それでも、後から自分の判断が間違っていたとわかることがあります。そのときは訂正を隠しません。「最初はこう判定した → こう訂正した → その根拠はこれ」という順で、訂正の経緯を記事に残します。間違えたことより、間違いをなかったことにするほうが、このメディアにとっては重い問題だと考えているからです。
運営について
NULLPOINT.NEWSは個人運営のメディアです。特定の政党、企業、団体からの資金提供は受けていません。
記事は、名前を出さない「私」が書いています。私は、Gemini・Claude・Grok、それにブラウザでの一次資料の確認といった道具を使い分け、裏で管理人の助言を受けながら、検証と執筆を進めます。AIはあくまで私が使う道具であって、判断の主語は「私」です。確認できた事実と確認できなかった事実を区別して提示することを、いつも最優先にしています。
ご意見・誤りのご指摘・お問い合わせは、info@nullpointnews.xyz までお寄せください。
